乳頭混乱で地獄を見た話|哺乳瓶選びと我が家で試した工夫
3人目育児・乳頭混乱に悩んだ体験談
哺乳瓶選びから、抱き方まで。
三男の授乳で試したこと
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三男の育児で初めて悩んだ、乳頭混乱。「なんで飲まないの?」「なんでこんなに嫌がるの?」と、授乳のたびに本当にしんどかったです。
上の2人のときは、おっぱいをくわえることを拒否されて困った記憶がありませんでした。だから3人目も同じようにいくと思っていたんですよね。でも、おっぱいを嫌がって泣かれると、経験があっても戸惑いました。
そんな私が特に大事だったと感じているのは、哺乳瓶の選び方です。それに加えて、産後ケアで試した母乳相談室や、抱き方・クッションの経験をまとめます。抱っこ紐については、当時の経験と、授乳時の安全上の注意をお伝えします。
長男・次男のときは、最初から母乳実感とビーンスタークの2種類を使っていました。私の中では、どちらもお口をしっかり使って飲む、母乳と併用することを考えて選んだ哺乳瓶でした。
今振り返ると、「どちらにしても一生懸命飲む必要があったこと」と、「最初から違う乳首を使っていたこと」の両方がよかったのかな、と感じています。
ひとつのタイプだけではなかったことで、「これじゃないと嫌!」というこだわりも、強くなりにくかったのかもしれない。これは上の2人を育てた私の実感です。
次男には途中でスリムタイプも買い足しましたが、そのころにはもうおっぱいをやめていて、どちらの哺乳瓶でも飲んでいました。母乳と併用していた時期と、その後の話は分けて振り返っています。
一方、三男のときは、約7年前から使っていた哺乳瓶を処分し、新しく買い直すことになりました。でも、3人目なので改めて調べることもなく、最初に価格の手頃なスリムタイプを選びました。
入院中は、くわえ方が浅く痛みもあったものの、おっぱいを拒否してはいませんでした。それが退院後4〜5日ほど過ごす間に、少しずつ嫌がり、くわえてくれなくなっていった記憶です。
私は、退院後すぐに使う哺乳瓶が上の2人と違ったことも、一因だったのではと感じています。また、2種類を使っていたことにも意味があったのかな、と。ただ、併用すれば乳頭混乱を防げると分かったわけではなく、わが子たちを振り返って感じていることです。
三男がおっぱいを嫌がるようになって、まず見直したのは哺乳瓶でした。スリムタイプをやめ、自宅では基本的に母乳実感を使い続けるようにしました。
助産師さんからは、新生児がおっぱいを飲むのはとても大変なこと、赤ちゃんは賢く、飲みやすい方法に慣れるとおっぱいを嫌がることもある、というお話を聞きました。
そのお話もあって、私には「三男には哺乳瓶の方が飲みやすく、そちらに慣れたことも関係していたのかな」という思いがあります。だからこそ、母乳と併用することを考えた哺乳瓶選びを、もう一度大事にしたいと思いました。
ピジョンの母乳実感は、おっぱいとの併用がスムーズになること、同じような口の動きで飲めることを目指して開発されたと説明されています。
ビーンスタークの現在の「赤ちゃん思い」広口ニプルも、母乳を飲むときに近い口の動きを目指し、舌やあごの筋肉を使って飲める構造と説明されています。
私が「お口をしっかり使って飲むタイプ」と考えていたことにも、こうした設計の違いは関わっていると思います。ただ、どちらもわざと赤ちゃんを飲みにくくさせるための商品という意味ではありません。赤ちゃんに合う乳首を選ぶことが前提です。
公式の商品説明:母乳実感/ビーンスターク「赤ちゃん思い」
上の2人で使っていたシリーズと、三男が使い続けたシリーズの商品はこちらです。容量・素材・付属する乳首は販売ページで確認してくださいね。
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母乳実感へ替えてすぐにすべて解決、とはいきませんでしたが、使い続ける中で少しずつくわえてくれるようになりました。切り替えた経過は、3人目で初めて乳頭混乱に悩んだ私|哺乳瓶を見直した記録に詳しく書いています。
母乳相談室も、産後ケアに行ったときに試させてもらいました。自宅用に乳首だけでも買おうかと、購入ボタンを押す直前まで悩んだくらいです。
ただ、母乳実感を使い続けるうちに少しずつくわえてくれるようになってきたので、母乳相談室は購入しませんでした。私の経験は、産後ケアでの試用です。
こちらは母乳を直接飲むためのトレーニング用として案内されている商品で、メーカーは桶谷式乳房管理士の指導のもとでの使用を勧めています。気になる方は、まず相談してみてくださいね。
母乳相談室の乳首は、母乳実感の哺乳びんに取り付けて使うことができます。母乳実感のボトルをお持ちで、乳首だけの購入を検討している方はこちらです。
※ピジョン公式では乳首・キャップの互換性を案内していますが、組み合わせによってはキャップが赤ちゃんの鼻やあごに当たる場合があるとのこと。気になるときは、同じシリーズのボトルと組み合わせてくださいね。
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哺乳瓶の見直しに加えて、授乳姿勢も変えてみました。フットボール抱きにするとくわえやすそうで、拒否が減った時期は確かにありました。その時期はフットボール抱きを中心にしていました。
ただ、私には支えになるクッションが欠かせず、横抱きと比べると授乳できる場所が少し限られるのが不便でした。くわえてくれるようになってからは、また少しずつ横抱きに戻していきました。
三男は母乳でも哺乳瓶でも、一度乳首が口から離れると、そのまま飲むのをやめたり、再びくわえるのを嫌がったりする傾向がありました。
だから、まどろんで飲んでいるときに左右を替えるなら、なるべくくわえ直すまでに間が空かないように意識していました。横抱きで片側を飲ませたあと、頭の向きを大きく変えずに体の位置をずらし、もう片側はフットボール抱きで飲ませることもありました。
これは我が家での工夫です。姿勢を替えるときも頭・首・体を支え、体がねじれないようにします。くわえづらそうなときや痛みが続くときは、助産師さんなどに実際の授乳を見てもらってくださいね。
産院に置いてあったしっかりめの授乳クッションを使うと、フットボール抱きでの授乳が圧倒的にしやすかったです。赤ちゃんを支える厚みがあると、こんなに違うんだなと感じました。
西松屋などでも、3,000円前後で買える手頃な授乳クッションはあります。でも、私が使ったものは、購入当初はふっくらしていても、使っているうちに綿がへたり、だんだん厚みがなくなっていきました。
クッションだから乾燥機にかけたら復活するかな?と思い、我が家のガス乾燥機でも試してみましたが、厚みは戻らず、へたったままでした。最初のふっくら感だけでは、使い続けたときの支えやすさまでは分からなかったんですよね。
この経験から、母乳育児で何度も授乳するなら、しっかり厚みがあって、赤ちゃんを支えやすいクッションがひとつあると、本当に楽だなと感じています。
赤ちゃんも安定した姿勢で飲みやすそうですし、お母さんも、支えようとして無理にかがんだり、肩に力を入れたりしなくて済むように。腰や肩への負担を考えても、私は厚みと支えやすさを大事にしたいと思いました。
値段だけで選ぶのではなく、使うときの高さや体への合い方、へたりにくさも見ておくとよさそうです。なお、乾燥機を使えるかどうかは商品によって違うので、お手入れは洗濯表示に合わせてくださいね。
私が産院で使って、授乳しやすさを感じたのはこちらのエルゴベビーの授乳クッションです。しっかりした厚みがあって赤ちゃんを支えやすく、特にフットボール抱きのときに違いを感じました。
自宅で使っていたクッションとの違いを実感したので、母乳で授乳する時間が長い方や、フットボール抱きで支えにくさを感じている方には、私の使用感からおすすめしたいクッションです😊
エルゴベビー 授乳クッション ナーシングピロー 授乳枕 【日本正規取扱店】 サポートベルト付き 洗えるカバー 新生児から使える 出産祝い ギフト 出産準備 ベビー用品 正規品 ダッドウェイ U字型 授乳サポート 疲れ軽減 腰 背中サポート 両面使える
当時は、三男をコニーの抱っこ紐であやし、そのまま授乳していたこともありました。これは過去の経験であり、安全な授乳方法としておすすめするものではありません。
授乳するときは、赤ちゃんを抱っこ紐やスリングから出して、授乳に適した姿勢で抱き直してください。入れたままでの授乳はしないでください。
NHS(英国の国民保健サービス)の授乳姿勢の案内でも、授乳前に赤ちゃんを抱っこ紐やスリングから出すように伝えています。授乳姿勢に迷うときは、助産師さんなどに相談してくださいね。
3人目だから、今までの経験で何となくできると思っていた私。でも三男がおっぱいを嫌がるようになって、哺乳瓶も、飲み方も、その子に合わせて考えることが必要なんだなと感じました。
どれかひとつで解決したと言い切れるわけではありませんが、少しずつくわえてくれるようになっていったことが、本当にうれしかったです。いま同じように悩んでいる方が、相談したり、使っているものを見直したりするときの参考になればうれしいです😊
搾乳も検討している方には、我が家で搾乳器が必要になった場面と、実際に使った2台の比較もまとめています。
掲載の商品画像は販売ページの画像です。当時の実物を撮影した写真ではありません。
参考:ピジョン「母乳実感と母乳相談室の違い」/ピジョン「上手な抱っこと授乳の仕方」(PDF)/NHS「授乳の姿勢」(英語)
体験の追記・参考資料の確認:2026年10月20日。
抱っこ紐と授乳の安全に関する記述の見直し:2026年10月23日。