こどもNISA|旧ジュニアNISAの2年積立・3年放置の口座公開
「もう終わった」と思ってない?
来年から始まる「こどもNISA」、昔のジュニアNISAとはここが違う
2年間だけ利用した旧ジュニアNISAが、今どうなっているかも公開します
私がお金の勉強を始めたのは2021年頃からでした。そこから重い腰を上げてジュニアNISAに入金を始めたのが2022年。ところがその翌年、2023年末で制度自体が終了してしまい、結局2022年・2023年の2年間だけの利用になりました。
そのジュニアNISA、実は2027年から「こどもNISA(仮称)」という形で新しく生まれ変わる予定です。「また同じ制度でしょ?」と思うかもしれませんが、中身はかなり別物になっています。
旧ジュニアNISAと「こどもNISA」の違い
| 項目 | 旧ジュニアNISA (〜2023年) |
こどもNISA (2027年〜予定) |
|---|---|---|
| 年間投資枠 | 80万円 | 60万円 |
| 非課税保有限度額 | 400万円 | 600万円 |
| 非課税期間 | 5年 | 無期限 |
| 払い出し | 原則18歳まで不可 | 12歳以降、条件付きで可 |
※旧ジュニアNISAは、5年の非課税期間が終わっても「継続管理勘定」という仕組みに移すことで、18歳まで非課税のまま保有を続けられました。こどもNISAは、この移行手続きをしなくても最初から無期限で非課税になる、というのが実質的な違いです。こどもNISAは新NISAの「つみたて投資枠」の未成年版という位置づけで、18歳になると自動的に本人名義の通常NISAに移行する予定です。なお、旧ジュニアNISAは制度終了にともない、2024年以降は年齢に関わらずいつでも払い出しが可能になっています(全額払い出しが条件で、一部だけの引き出しはできません)。
2年間だけ入金した旧ジュニアNISA、今こうなっています
2022年に72万円、2023年に80万円。合計たった2年間、152万円を入金しただけで放置していました。それが今、こうなっています。
育児中は本当に、何をするにも時間が足りません。そんな中でも、一度入金してしまえば、あとはほったらかしでここまで増えてくれている。この安心感は、実際に経験してみて初めて分かりました。3年半前に入金した152万円が、今では338万円。この金額のまとまりを見ると、将来子どもの進学にかかるお金への不安が、かなり和らぐのを感じます。
まずは「自分のNISA」が埋まっているか
ここで一つ、正直な意見を挟みます。旧ジュニアNISAの頃と違って、今は大人自身のNISA枠が年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで大きく拡大しています。なので、こどもNISAを検討する前に、まずは自分自身のNISA枠を埋めることを優先していいと個人的には思っています。
ただし、次のようなケースでは、こどもNISAの利用を検討する価値は十分あります。
投資である以上、必ず右肩上がりに増え続けるわけではなく、下落する時期もあります。数年以内に進学費用として資金が必要な人は、無理に入金すべきではありません。長期でじっくり運用できる期間がある人ほど、この制度のメリットを活かしやすくなります。最終的な投資判断は、必ずご自身の責任で行ってください。
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