0歳から保育園は可哀想?3人育児で見えた答え【体験談】
「保育園決まったら急に涙が」友人からのLINEに、3人育児の私が返した本音
先月、来月から保育園の入園が決まったばかりの友人から連絡がありました。入園が決まって安心したのも束の間、拭いきれない罪悪感に襲われている様子でした。0歳の今、一緒にいてあげずに働くことに、自分でも気持ちの整理がつかなくなっていたようです。
この感情、実は私も他人事じゃないんです。
私自身も、7歳・2歳・0歳の3人を、0歳から保育園に預けてきました。だからこそ友人の気持ちがすごく分かる反面、私が今たどり着いている考え方も伝えたくて、思わず長文を返してしまいました。今日はそのやり取りをきっかけに、3人の子育てをしながら感じてきた葛藤と、今の私なりの答えについて書いてみようと思います。
1. 「保育園決まったら罪悪感が」突然届いた友人からのLINE
2. 母とずっと一緒にいることが、子どものベストとは限らない
3. 0歳だけが貴重な時間じゃない
4. メリハリがあるから、私は子どもを愛でられる
5. ここまで来るのに、夫婦で何度もぶつかってきた
6. 保育園は「入ってみないと分からない」からこそ
来月から保育園の入園が決まったという友人から届いたのは、うれしい報告のあとに続く、複雑な胸の内でした。決まった途端に、拭いきれない罪悪感が押し寄せてきたというのです。0歳の貴重な時期に、一緒にいてあげずに働くことへの引っかかりが、自分でもうまく整理できない様子でした。0歳で預けると決まった瞬間にこういう感情が押し寄せてくるとよく聞くけれど、まさにその通りになってしまった、とも話していました。
ちょうどその日、私も3人目の保育園の申請を出してきたばかりでした。だから余計に、友人の気持ちがまっすぐ届いてきました。第1子は8ヶ月から、第2子は5ヶ月から保育園に通っています。上2人のときは、寂しさと同じくらい「早く仕事に復帰したい」という気持ちも強かったのですが、正直に言うと、3人目の今回は「まだ一緒にいたい」という気持ちが一番強いです。だからこそ、友人の揺れる気持ちが他人事に思えませんでした。
それでも私が友人に伝えたのは、根っこのところでずっと思っていることでした。
母である私とずっと一緒にいることが、子どもたちにとってのベストの幸せとは限らない
保育園の先生たちは、子どもたちのことをとても可愛がってくれます。私だけでは与えてあげられない経験を、保育園でたくさんさせてもらっている実感もあります。たくさんの人から愛情をもらいながら育ってくれることも、十分幸せなことなんじゃないかなと思うんです。
0歳の貴重な時間になんで一緒にいてあげないんだろう、と揺れる友人に、私は少し違う見方を伝えました。0歳だけが貴重な時間なわけじゃない。1歳も、3歳も、7歳も、それぞれにちゃんとかわいい瞬間があります。むしろ子どもが大きくなればなるほど、会話ができたり、一緒に出かけられたり、「一緒にできること」はどんどん増えていく。0歳の時間を惜しむ気持ちも分かるけれど、これから先の時間もずっと貴重だよ、と伝えたくなりました。
仕事をして自分の時間や世界を持ちながら、休みの日に子どもと過ごす時間を大事にする。私の場合は、そのくらいメリハリがあったほうが、子どもをちゃんと愛でられる気がしています。この間も、夕飯前のバタバタの合間に、家族で近所の公園まで30分だけ散歩に行きました。たった30分ですが、そういう時間の積み重ねが、私にとってはすごく幸せなんです。保育園から帰ってくる子どもたちも、いつもハッピーな顔をしています。
正直、24時間ずっと一緒にいたら、私はきっと余裕がなくなって、逆に子どもに強く当たってしまうタイプだと思います(笑)。適度に離れる時間があるから、会えたときにちゃんと可愛いと思えるのかもしれません。
ただ、今のこの状態は、努力なしにたどり着いたわけじゃありません。夫婦で何度も激しくぶつかってきましたし、特に第1子には、しんどい思いをさせてしまったこともたくさんあったと思います。それでも、ケンカのたびにお互いの気持ちを伝え続けてきたから、今があります。以前は、今のような穏やかな夕方の時間なんてなくて、お互いピリピリしていた時期もありました。
今の形は、お互いの努力と歩み寄りの積み重ねの上に、成り立っているんだと思います。
友人には最後に、こう伝えました。保育園も本当にいろいろで、入ってみないと分からないこともたくさんある。だからこそ、そこは焦らず、大事に見守ってあげてほしい、と。
罪悪感を抱くのは、それだけ子どものことを真剣に考えている証拠でもあります。一人で抱え込まず、パートナーや周りの人に話してみてください。どうしても辛いときは、無理をしないでくださいね。
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